ユニフォームレンタルのトレンド
2021.12.22
教えて! ユニフォームレンタル

注目のユニフォームトレンドをご紹介

職場のユニフォーム選びの基準はさまざまです。お店や企業のイメージに合わせる、動きやすさにこだわる、コストを重視するなど選定基準が多いからこそ迷ってしまうこともあります。そんな時は最近のユニフォームトレンドから考えてみるのもひとつの方法です。トレンドといってもファッションとしてではなく、仕事服としての機能性、快適性のトレンドを理解する事が大切です。今回は、レンタルのお話からは少し離れて、ここ数年のユニフォームトレンドとそれを意識することのメリットをご紹介します。

「ユニフォームのトレンド」

ここでは、進化するユニフォームの機能にフォーカスして、最近のトレンドを見ていきます。

「ストレッチ機能」

 “動きやすさ”に欠かせない機能が、伸縮性に富んだ素材を使ったストレッチ機能です。単純に生地が伸びるというだけでなく、最近では身体の動きに合わせてしなやかにフィットする縦横2WAYに伸縮する素材や、下着が透けにくい素材などのトレンドが続いています。

「制電機能」

静電気によって、ユニフォームにちりやほこりがついたり、身体に衣類がまとわりついたりすることを防ぐ制電機能。静電気は衛生面や着心地への影響だけではなく、薬品や精密機器を扱う工場では、製品への影響や最悪の場合は火災発生の原因となる可能性もあります。ユニフォームは、それぞれの業種にふさわしい制電レベルのものを選ぶことが重要です。

「防汚機能」

ユニフォームの汚れを付きにくくしたり落ちやすくしたりするのが防汚機能です。防汚加工を施したユニフォームでは、時として吸水性が低下し、汗をかくと衣服内が蒸れてしまうなどの課題もありましたが、最近では防汚性と吸水性を兼ね備えた素材が開発され、シャツなどを中心に広く採用されています。

「制菌機能」

LEMNOSEK-SEK_制菌ol

よく耳にする“抗菌防臭機能”は、黄色ブドウ球菌を抑制して嫌なニオイの発生を抑えるものでした。それよりも高度な技術で、繊維に付着した様々な菌の増殖を抑えるのが制菌機能です。特に医療関係のユニフォームには欠かせない機能と言えるでしょう。

SEKマークは一般社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)が実施する認証制度で、抗菌防臭加工を施した繊維製品に自主基準を設け、基準に合格した商品はSEKマークを表示できる制度を実施しています。
SEKマークが付与された製品は耐久性、安全性の基準を満たしており、高い信頼を得ています。

「撥水撥油機能」

通気性は保ったまま、水や油をはじくことができる撥水撥油機能。飲食店はもちろん、建設現場や製造現場などの、ワーキングウェアに重要な機能と言えます。洗濯を繰り返しても高い撥水撥油レベルを保つ素材や、屋外作業時に長時間雨に打たれても水をはじく素材など、その機能は進化を続けています。

「形態安定機能」

ユニフォームのシャツやブラウスのアイロンがけはとても大変な作業です。それを軽減できるのが、衣類に防シワ機能を施した形態安定製品です。最近では、シワになりにくいだけではなくソフトな風合いとしなやかな伸縮性を備えた素材の開発も進み、高度な技術によって美しいシルエットを保つユニフォームが増えています。

「熱中症対策

空調服

地球温暖化の影響とも言われる夏の猛暑。そんな中、ユニフォームの熱中症対策としてここ数年人気となっているのが「空調服TM(ファン付きウェア)」です。ユニフォームの左右に取り付けられた小型ファンが外気を取り込み、汗を蒸発させることによって、涼しく快適に過ごせる機能性ウェアです。最近では夏の屋外作業で着用している人をよく見かけるようになりました。洗濯時には、簡単にファンを取り外すことができ、その快適さと利便性から、熱中症対策の切り札として浸透し始めています。

 

空調服TMについてはこちら

「防寒対策」

そして、冬の「防寒対策」として人気が拡大し、ユニフォームとしても注目を集めるのが「ヒーターベスト」。これは、ベスト内部に入っている電熱線にUSBバッテリーから通電することで、長時間温かさを保つことができる製品です。屋外作業ではもちろん、倉庫など屋内の冷所対策としても効果を発揮します。何着も重ね着せずに暖をとれるため、インナーとして着用することで、どんな業種でも着ぶくれなどを気にせず、快適に作業に集中できます。さらに、電源は専用バッテリーだけでなく、一般の携帯充電池も使用できるなど、導入へのハードルが低いことも人気の理由となっています。

 

ヒーターベストについてはこちら

その他の防寒服はこちら

「トレンドを意識したユニフォーム選びをするメリット」

それでは、トレンドを意識したユニフォーム選びのメリットを考えてみましょう。

「従業員満足度の向上」

まずあげられるのが、従業員のモチベーションが向上すること。制服を着ることで仕事モードへの切り替えがスムーズになるのはもちろんですが、機能の充実したユニフォームを着用する事で、同僚と快適性を共有でき、仲間意識もアップし、職場への満足度も高まります。

「企業イメージの向上」

トレンドを積極的に取り入れ、働く人の快適性に配慮したユニフォームを採用する企業姿勢は、職場内だけではなく会社のイメージアップにも結びつきます。

「生産性の向上」

労働環境を充実させることは仕事への集中力アップに繫がります。トレンドを意識した機能性ユニフォームの導入は、その快適な着心地によって職場の生産性を向上させます。

「まとめ」

優れた機能を持つユニフォームは数多くあります。新型コロナウイルスの流行により更に重要度を増した衛生機能、暑さや寒さ対策に高い効果を発揮する熱中症・防寒機能、精密な作業でリスク回避に力を発揮する制電機能など、時代と共に変化するトレンドを見極めながら、それぞれの業種にふさわしいユニフォームを選択し、より良い職場環境を作っていきたいものです。

ユニフォームレンタルという選択肢はいかがですか?

サニクリーンのユニフォームレンタルを利用したこのようなメリットがあります
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