梅雨の季節は食中毒に注意!
市販品だって、愛情たっぷり
食中毒の原因は細菌とウイルス。
正しい知識で、しっかり予防しよう
![梅雨の季節は食中毒に注意! 市販品だって、愛情たっぷり](https://www.sanikleen-uniformrental.com/wp/wp-content/uploads/22201482_l-1.jpg)
傘のシーズンがやってきました。5月には真夏日もありましたがすでに梅雨入りした地方もあり、いよいよ本格的に梅雨シーズンですね。普段、自転車で移動している私は、機動力が落ちてしまうし、洗濯物も外に干せないし、梅雨の時期は憂鬱になってしまいます。そして何よりジメジメと湿度が高く、蒸し暑い時期は、食中毒にも気をつけなければなりません。
食中毒の主な原因は、細菌とウイルスです。細菌が原因となる食中毒は夏場(6月~8月)に、ウイルスが原因となる食中毒は冬場(11月~3月)に多く発生するそうです。食中毒の予防も細菌とウイルスでは異なります。
細菌の場合は、食中毒の原因菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」という3つが原則。食べ物を洗ったり、分けたり、低温で保存、加熱処理することで、食中毒を防ぎます。
ウイルスの場合は、食中毒の原因ウイルスを「持ち込まない」「ひろげない」「つけない」「やっつける」という4つのことが原則。健康状態の把握・管理や手洗い、定期的な消毒・清掃で食中毒を防ぎます。
本格的な夏になる前で、涼しい日もある梅雨の時期は、ちょっと油断してしまいそうなので、しっかりと食中毒の予防に努めたいものです。
食中毒予防も愛情の証。
「手作り礼賛」やめませんか?
さて、中学生になった我が家の子どもは、屋外で活動する運動部に入部しました。5月からは、さっそく公式戦の試合に参加することになり、時間的に補食を持たせる必要がありました。5月といっても27℃を超える気温の中、どんな状態で屋外にバッグを置いておくのか分からない状況です。補食というと、おにぎりを思い浮かべる人が多いのですが、食中毒を恐れる私は、市販の菓子パンとクッキータイプの栄養食品を持たせることにしました。その菓子パンの袋には「消費(賞味)期限は、保管温度の検査で安全を見込んだ期限となっていて、5月~10月⇒30℃、11月~4月⇒25℃」との表示がありました。小さな保冷剤を入れた保冷バッグに常温の菓子パンを詰めて持たせたのです。応援に行ってみると、やはりバッグはグラウンドの片隅の屋根もない所に置かれていました。おにぎりだったら傷んでいたかもしれません。
愛情たっぷりの手作りおにぎりや弁当が賞賛されることは多いでしょう。でも、実際に衛生面を考えると、市販のものを持たせる判断も必要だと思います。部活の試合だけでなく、運動会や遠足など、親が子どもに昼食を持たせる機会は多々あります。気温上昇が予想される時や保管方法に不安がある時は、市販品の方が安心という場合もあるのです。食中毒を防ぐことも愛情いっぱいだからこそ。
子育て中の母親からの提言です。そろそろ「手作り礼賛」をやめませんか?食中毒予防をきっかけに、手作りする余裕のない時も市販品で良いと私は思っています。なんとなく「手作りじゃなきゃダメ」みたいな雰囲気をなくしていき、従来の考えからアップデートしていくのはいかがでしょうか。こういったことから、結果的に、親と子の双方に優しく、無理なく、かつ衛生的な環境を実現できるといいですね。
【参考:政府広報オンライン】
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WRITER 金子舞衣/コピーライター
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