クリニック開業時にチェックしたい備品リスト
2022.06.09
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クリニック開業時にチェックしたい備品リスト

クリニックの開業時には、椅子や机、収納棚や空気清浄機といった大きなものから、事務用品などの細々としたものまで、さまざまな備品が必要です。今回はそんな備品をそろえるタイミングから、備品のリスト、気になる備品と消耗品の違いをご紹介。さらに、開業のタイミングでそろえたいユニフォーム選びについても解説します。

クリニック開業で備品をそろえるタイミング

クリニックの開業準備は、物件選びや開設の手続き、資金調達に医療機器の選定など、実に多岐にわたります。その中で、見落としがちになるのが備品の準備です。開業直前に慌てずに済むよう、開業の2カ月前ごろより必要な備品をリストアップし、業務に必要なものはもちろん、患者さんにとって確実に必要なものから準備していくのがいいでしょう。クリニックにとって、訪れる患者さんが気持ちよく過ごせる空間作りはとても大切です。まずは、患者さんの目線に立って備品を準備し、その後は、日々の業務に応じて、必要となった備品を揃えていくのが、手間と出費を抑えることにもつながります。

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クリニック開業時にチェックしたい備品リスト

診察室に欠かせないものから、患者さんにとって快適な空間を生み出すツールまで、クリニック開業時にはさまざまな備品が必要です。診療・治療以外で患者さん対応として必要な備品を、場所別にリストアップしてみました。

診察室

診察机

医師用・患者用の椅子

タイマー

体重計

血圧計

ペーパータオル

消毒用のアルコール

手鏡

 

 

 

受付・待合室・玄関

診察券入れ

つり銭用のトレー

カレンダー

時計

カルテラック

シュレッダー

筆記用具

待合用のソファー

空気清浄機

加湿器

テレビ

マガジンラック

ウォーターサーバー

ゴミ箱

傘立て

玄関マット

靴箱

スリッパラック

スリッパ

アクリル製のパーテーション

手指消毒スタンド

非接触のソープディスペンサー

トイレットペーパー

非接触式体温計

 

 

スタッフルーム/バックヤード

冷蔵庫

電子レンジ

食器類

ラック

台車

脚立

掃除機

ほうき

モップ

洗剤類

ユニフォーム

名札

ロッカー

タイムレコーダー

テーブル/椅子

この中で、モップ、マット、ユニフォーム、非接触のソープディスペンサーなどの衛生用品については、サニクリーンでのレンタルも可能です。また、手指消毒剤やペーパー類(トイレットペーパー、ペーパータオル)、ウォーターサーバー用のウォーターボトルなどの消耗品は、定期補充商品として取り扱われています。

消耗品と備品の違い

とても分かりにくい消耗品と備品の違いですが、税務上、消耗品は「金額が10万円未満、もしくは使用可能期間が1年未満のもの」、備品は「金額が10万円以上、使用可能期間が1年以上のもの」という定義があります。事務用品や車のガソリン、掃除用品など、使用する過程で状態が変化し、使用するうちに本来の役割を果たせなくなる物品を消耗品、それ以外のものは備品と判断されます。また、「10万円未満」は物品1個(台)当たりの判断となりますが、オフィス家具など組み合わせることで機能する物品は、1組で1個とみなされます。

クリニック開業でのユニフォームの選び方

トレンドを意識する

クリニック開業時は、ユニフォームレンタル導入のとてもよいタイミングです。導入時のコスト削減、定期的なクリーニングによる衛生管理の徹底、働くスタッフによる管理の負担軽減とユニフォームレンタルには多くのメリットがあります。ユニフォームを選ぶ際に大切なのは、動きやすさなどの機能面はもちろん、トレンドを意識することも必要です。患者さんに信頼感や清潔感を与える「白衣」だけでなく、最近では、リラックス感のあるソフトイエロー系、さわやかなアイスグリーン系(※)など、カラーバリエーションもとても豊富です。また、動きやすさだけでなく、透け防止素材やチラ見え防止など、ストレッチ性に加えて安心感のある機能を備えたユニフォームも人気です。スタイリッシュなユニフォームは、スタッフのモチベーションアップに役立ち、患者さんにも好印象を与えられるでしょう。

 

(※)患者が医療スタッフの着用品に求めるイメージカラーは「リラックスできる1位…ソフトイエロー系」、「爽やかさを感じる1位…アイスグリーン系」(一般財団法人サニクリーンアカデミー調べ)

クリニックのイメージに合うものを選ぶ

さらに、ユニフォーム選びでは、クリニックのイメージに合わせたデザイン選びも大切なポイントです。歯科クリニックでは、来院者の緊張感を和らげるような優しい色合い、美意識の高い方が集まる美容クリニックではセンスの良さが感じられるデザイン、小児クリニックでは、明るくかわいいデザインなど、それぞれのイメージに沿ったユニフォームを選ぶことで、第一印象を良いものにできるでしょう。また、クリニック内で医師、看護師、受付・事務スタッフとそれぞれ着用するデザインは異なっても、ブランドを合わせる、色調をそろえる、クリニックのロゴ刺繍を入れるなどで統一感を出すことが大切です。

まとめ

今回は、クリニックの開業時に必要な備品やユニフォームの選び方についてご紹介してきました。開業時は多種多様な備品をそろえる必要があるため、チェックリスト作りが重要となりそうです。開業直前になって慌てることのないように、しっかり準備したいですね。そして、クリニックのイメージ作りを担うユニフォーム選びでは、導入コストを抑え、衛生的で、管理の手間も軽減できるユニフォームレンタルの利用もオススメです。

ユニフォームレンタルという選択肢はいかがですか?

サニクリーンのユニフォームレンタルを利用したこのようなメリットがあります
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