2022.01.26
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豆知識

制服にはどんな色がおすすめ?

制服にはどんな色がおすすめ?

従業員のモチベーションや顧客にあたえる印象を大きく左右する制服の色選び。各メーカーから多彩なカラーが用意されている中、それぞれの業種に合ったユニフォームカラーを選ぶのは難しいですよね。ここでは、制服の色選びが大切な理由や、業種に合わせた選択のポイントを紹介していきます。

制服の色選びを慎重に行うべき理由

「スタッフのモチベーションが上がる」

顧客へあたえる印象に影響を及ぼすだけでなく、スタッフの仕事へのモチベーションにも影響を及ぼすのが制服の色選びです。清潔感のあるホワイト、安心感のあるグリーン、さわやかなブルーなど、それぞれの仕事のイメージに合った制服に身を包むことで、仕事へのスイッチが入り、1日のスタートがスムーズになります。また、赤やオレンジなど明るくビビッドなビタミンカラーの制服を着るとやる気がアップするなど、制服の色が心理面にあたえる作用も大きいでしょう。

「人材獲得につながる」

企業において人材獲得の武器にもなる制服のデザイン。特に「おしゃれな制服を着て働きたい」という若い世代に対して大きなアピールポイントになります。加えて「おしゃれな制服」に見える要素として欠かせないのが、制服の「色」です。ピンクやベージュなど、柔らかな色合いでかわいらしさを、ネイビーやブラックなど引き締まった色合いでスタイリッシュかつクールな印象を演出するなど、制服の色にもこだわるセンスの良さを打ち出すことで、人材獲得のチャンスも広がります。

「ブランディングができる」

例えば警察官や消防士など、ひと目見ただけで、職業を把握することができる制服。企業や店舗なら制服が世間に認知されることで、とても大きな宣伝効果が期待できます。色使いによって他社との差別化をはかることも可能で、高級感を打ち出したい場合には黒やグレーなど落ち着いた色合いにアクセントとしてゴールドをあしらったり、安心や信頼感を表現したい場合には、ベージュやネイビーなど落ち着いたカラーを選択したり、コンセプトに合わせた色を選択することで、企業イメージの定着にも効果的です。

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【業種別】おすすめの制服の色一覧

【業種別】おすすめの制服の色一覧

「オフィス」

オフィスの制服は、主張が強すぎない落ち着いた色合いが好まれます。その中でも、事務職の制服では、ネイビーやグレーを基調としたものが多く、受付やインフォメーションなど、企業の顔として顧客と接することが多い分野では、柔らかさや上品な印象をあたえるベージュ系なども選ばれています。また夏には、さわやかな印象の白の割合を増やしたデザインを選ぶなど、色にもメリハリを付けることで、オフィスの雰囲気を変えることもできます。

「飲食店」

エプロンやシャツ、コックコートに白衣など、ジャンルによってたくさんのアイテムがあるのが飲食店の制服です。厨房に立つ料理人の制服は清潔感のある白が主流ですが、最近では、オープンキッチンなどで「見られる」ことを意識した黒のコックコートも増えています。また、フォーマルレストランのホール担当は、白、黒のベーシックなもの、カフェやベーカリーなどでは、ブラウンやベージュ、ライトブルーなど見る人がリラックスできる、ナチュラルな色合いが人気です。また、和風の居酒屋では、紺や黒、濃茶などシックな色合いをベースに、エプロンや帽子に赤、オレンジなどの鮮やかな色を差し色にすることで、お店の活気を演出することもできるでしょう。

「病院・クリニック」

医療現場での制服に求められるのが清潔感や安心感。医療現場といえば、白のイメージが強いですが、最近では医師が着用するドクターコート以外はネイビー、グリーン、バーガンディーなど、患者の心を落ち着かせる深みのある色合いが選ばれることが多くなっています。濃色は汚れが目立ちにくいことも、選ばれる理由となっているようです。一方、地域のクリニックや歯科医院などでは、白が一般的で、受付などでは、ライトピンクや、ライトイエローなど、柔らかで親しみある色合いもオススメです。

「ホテル」

お客さまをおもてなしする雰囲気作りに、ホテルの制服の色選びはとても重要です。フロントやドアマン、ベルマン、ルームスタッフなど働くセクションによって色選びも変わってきます。フロントではネイビーやブラウンのフォーマルな装いに、ネクタイやスカーフに明るい色味や柄を加えることで華やかさを演出。ドアマンやベルマンは、お客さまが認識しやすいように、白、エンジ、黒にアクセントラインを加えたものなどはっきりとした色調が多くみられます。そして、ルームスタッフはホテルサービスを支える黒子的な役割にふさわしく、黒ベースに白のエプロン、白のポロシャツに黒のチノパン+エプロンなどシンプルで控えめなものが多いようです。

作業服におすすめの色

建設現場、清掃スタッフ、運送配達業など、いわゆるワーキング系のユニフォームカラーはその目的によって選ばれます。建設現場などは、汚れが目立ちにくいことはもちろん、作業中に目に入っても気が散りにくいということでカーキやベージュなどアースカラーが選ばれています。また、清掃スタッフは、清潔な印象の白や、汚れが目立ちにくい紺、さわやかな印象をあたえるブルー系など、人目に触れた時の印象を考えた色選びが大切です。そして、運送配達業は、顧客に活動的で爽やかな印象をあたえるブルーのストライプ柄や、夏には汗ジミが目立ちにくい濃色系が多く選ばれているようです。

まとめ

今回は、「色」をテーマにした制服選びについて解説をしてきました。清潔感のある白や、見た目もスタイリッシュで安心感があり汚れも目立ちにくい紺系が選ばれることが多い制服ですが、よく見れば業種によって選ばれる色はさまざまです。企業イメージの向上や、職場の雰囲気作りにも大きな影響をあたえる制服の「色」選び。それぞれの業種や目的に合わせたユニフォームカラーをじっくりと選択してみてください。

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