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医療施設向け制服選びのポイントとは?
2021.10.28
教えて! ユニフォームレンタル

医療施設向け制服選びのポイントとは?

医療施設において、医師、看護師、施設スタッフなど、それぞれの現場に求められる制服は多種多様。理想の制服選びに頭を悩ませている現場も少なくありません。デザイン選びの難しさや管理にかかる手間などさまざまな課題が挙げられる中、制服選びに求められていることは何かを考えてみました。

「医療業界が抱える制服に関する課題」

「求めているデザインや機能を備えた制服が見つからない」

時代とともに変化してきた医療現場の制服。以前はワンピース型が多かった看護師の制服ですが、現在はスクラブやチュニック型の上衣にパンツを合わせるスタイルが主流となっています。また、白を中心にピンク、イエローなど淡色系が主流だった制服のカラーも、汚れが目立たず、スタイリッシュなネイビーやワイン系など濃色のものも増えています。機能面でも、PHSポケットやウエストループ、着脱のしやすさなど、制服に求められることも医療現場によってさまざまです。
ただ、改善点に気付くたびに制服を買い替えていてはコストがかかりますし、希望に合った制服をすぐに見つけることも難しいでしょう。なによりも制服探しに時間を割かれ、通常業務に支障をきたすことがあってはなりません。

「在庫管理が面倒」

病院、施設内のスタッフ増減に合わせて、常に必要な枚数が変化するのが制服です。スタッフに合わせたサイズの交換や、それぞれが所有する枚数の確認、制服を着替える回数に合わせた在庫調整、使わないサイズが余ってしまう、退職者の制服を回収するなど、制服の在庫管理には手間のかかる問題が多くあります。さらに受付や事務スタッフ、医療スタッフなど、それぞれが違った制服を着用する場合は、管理作業は膨大なものとなります。さらに、それを施設内で管理する場合は、制服を保管するためのスペースの確保も必要になります。

「長期間の使用で汚れや傷みが目立つ」

医療現場では、医療スタッフの着用する制服が清潔であることがとても重要です。衛生面に常に気を配っていても、医療現場ゆえに避けることのできない汚れ、襟元の皮脂汚れ、汗ジミ、そして、長袖の白衣の場合には袖口の汚れなど、こまめにクリーニングをしていても、長年着用しているとどうしても使用感が目立ってきてしまいます。どのタイミングで新しいものに交換するのか、それぞれの汚れや傷みの程度も異なるため、その判断は難しいところです。

「調達方法がわからない」

調達方法がわからない

デザインや機能面で希望の制服が決まっても、希望に合った制服をどのように調達すればよいかがわからなくなることもあります。現在はネット通販で制服を購入する場合もあるようですが、実際にサンプルを見ることもなく、試着をせずに希望にあった制服を見つけるのは意外に大変ではないでしょうか。

「医療従事者は何を重視する?制服選びのポイント」

「印象」

洗練された制服姿は医療施設のイメージアップに欠かせない要素の一つです。医療スタッフの身だしなみがしっかりとしている施設には、患者さんの信頼度も高まります。そのため、見た目が美しい制服を選ぶことはとても重要です。また、洗練された美しい制服を身に着けることで、スタッフ自身のモチベーションアップにもつながります。

「職種にあったデザイン」

ゆったりしすぎたデザインでは、だらしない印象を与えてしまう可能性もあるため、ある程度身体のラインに沿ったスッキリとしたデザインが好まれるのが医療現場での制服です。その中で、よりシャープでスマートな印象を与えるためには、襟やポケット、袖口などにラインによるアクセントが入ったデザインを、柔らかな印象を強調したい場合には、明るい色合いの制服やワンポイントとして花柄をあしらったデザインを選ぶなど、イメージに合わせて選択すると良いでしょう。

「透け防止」

白衣選びで大切なことの一つが「透けにくさ」です。白をはじめ、淡い色の白衣はインナーが透けてしまうことがあり、医療スタッフを悩ませてきました。かつては厚手の生地を使用して透けを解消することもありましたが、現在は優れた機能性を持った素材も開発され、透けにくい白衣が増えています。
またワンカラ―ではなく柄の入ったものや、白ではなくネイビーやグリーンなど少し濃いカラーを選ぶ事にも一考する価値がありそうです。

「動きやすさ」

患者さんを介助することの多い看護師や介護職員など、身体を動かす作業の多い医療スタッフにとって、制服選びの大きなポイントとなるのが“動きやすさ”です。最近では、どんな動きにも対応できるようにストレッチが効いた素材が多く使われています。裾の部分にスリットを施したり、襟ぐりを大きくとって身体の動きを楽にしてくれるデザインを採用したり、また、介助の邪魔にならず、ボタンをひっかけてしまうこともないファスナー仕様の制服なども好まれています。ファスナータイプは着脱がしやすいこともその魅力の1つです。機会があれば、実際にサンプルを試着してみるのが理想的です。

「施設のイメージカラーと合っているかどうか」

小児クリニックでは子どもたちに安心感を与えるデザイン、美容クリニックではデザインにこだわった華やかで高級感のある制服、歯科クリニックでは患者さんの緊張を和らげる温かみのあるカラー、また医師、看護師、施設スタッフごとにチーム分けした制服など、それぞれ施設やその人の役割にあったウェアを選ぶことが、クリニックの雰囲気作りにも役立っています。制服のデザインを決める際は、このようなことも意識してみるとよいでしょう。

「まとめ」

医療施設の白衣・制服選びについて、その課題と選び方のポイントを紹介しました。施設のイメージや、施設やそのスタッフの印象、スタッフ自身のモチベーションへの影響と、制服が果たす役割はとても大きいものです。たくさんの選択肢の中から、理想の一着を選ぶのはとても大変ですが、デザインや機能面などのさまざまな課題を解決してくれる制服を見つけていきたいですね。

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