2024.07.12
マンスリーコラム

夏の制服論争

はじまりは一枚のプリントだった

夏の制服論争

今年も暑い夏がやってきました!梅雨が明ける前から「真夏日」を観測し、梅雨明けからは「猛暑日」となる日も続々と出てくるでしょう。気象用語では、一日の最高気温が30℃以上だと「真夏日」となり、35℃以上だと「猛暑日」となるそうです。
さて、この夏の暑さから我が家で巻き起こっているのが「夏の制服論争」です。
我が家の子どもたちは公立の中学校に通っています。学校の制服(正式名称:標準服)では、冬はブレザーと長袖シャツ、スラックスまたはスカートに、ネクタイかリボンを着用します。夏は半袖シャツにスラックスまたはスカートです。スラックスとスカートは、冬服と夏服が全く同じデザインで、生地の厚さが違うだけ。見た目は一緒だけれども、入学時には生地の厚い冬服と、生地の薄い夏服の両方を多くの家庭が購入します。
ところが、6月に学校から一枚のプリントが配られました。そこには「厳しい暑さの日は体育着登校を認める」とありました。すると翌日から、ほとんどの生徒が体育着登校をするようになったのです。
正直な話、私はまず「夏服も買ったのだから、着てくださいよ。この夏服は着ないのですか?買わなければ良かった」という気持ちになりました。
その後「やはり学校には制服で行きましょう。服装はTPOが大事。勉強をしに行くのだし、きちんとした格好で授業を受け方がいいでしょう」と思い直し、子どもたちに伝えました。制服での登校を提案したのです。

親子で対立! 制服登校VS体育着登校

子どもたちは予想通りの反発。「制服は暑いし、体育着登校で学校が良いと言っている。なによりラク」というのが子どもたちの主張です。私からは服装におけるTPOの説明です。「TPOという言葉は知っている?時間(Time)・場所(Place)・場合(Occasion)にふさわしい服装が大事だと思うよ。授業を受けるときだって、制服を着ていた方が気持ちもシャキッとしないかな?ママだって、学校に保護者として行くときには、きちんとした服装で行くでしょう」そして、「しかも、あなたは生徒会役員として人前に立つことも多いでしょう?制服の方が、ちゃんとして見えると思う」と考え込む長女に向かって畳みかけました。あれこれ想像した長女は、凄く暑い日以外は制服で登校することに決めたようです。さて、長男です。彼はもう考えることもなく体育着登校一択なのでした。
ママたちの意見もさまざま。「制服の方がきちんとしていて良いとは思うけれど、特にスラックスは暑いかもね」「洗濯がラクだから私も体育着の方がいいわ」「同じ区内の学校が、夏服として冷感タイプのポロシャツを導入しているから、移行期間なんじゃない?」……などなど。
我が家で勃発した熱い「夏の制服論争」。皆さんは、どう思いますか?

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WRITER 金子舞衣/コピーライター

2003年よりフリーランスのコピーライターとして活動。2004年に新聞社の産業広告大賞にて銅賞を受賞。ポータルサイトや女性ファッション誌におけるタイアップをはじめ、テーマパーク、化粧品、教育、流通、金融など、あらゆる分野の広告制作に携わる。

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