2024.06.18
教えて! ユニフォームレンタル
衛生管理

飲食店の厨房白衣や食品製造工場の作業服のクリーニング・衛生管理の方法

飲食店の厨房白衣や食品製造工場の作業服のクリーニング・衛生管理の方法

飲食店や食品製造工場といった食品を扱う現場では、調理場や使用する機器を清潔に保つだけでなく、着用するユニフォームの衛生管理を徹底することも重要です。
食品事故やクレームなどを防ぎ、イメージ悪化を防ぐために、ユニフォームは常に清潔な状態に保つ必要があります。
今回は、飲食店や食品製造工場のユニフォームの衛生管理が重要な理由、ユニフォームをクリーニングする際のポイントや、身だしなみで注意したいポイントをご紹介します。

飲食店の厨房白衣や食品製造工場の作業服の衛生管理が重要な理由

飲食店の厨房白衣や食品製造工場の作業服の衛生管理が行き届いていないと、食品事故やクレームが起こってしまう可能性があります。
ユニフォームの汚れや乱れは、食中毒や異物混入の原因になるからです。


例えば、汚れたままユニフォームを着用し続けると、食中毒の原因となる細菌が繁殖し、食品に付着してしまうかもしれません。
端がほつれていたり、ボタンが取れかかったりしていれば、糸くずやボタンなどの異物が食品に混入してしまう可能性もあります。


一度でも食中毒や異物混入が起こってしまうと、お店や工場の存続自体が危うくなってしまうことも想定されます。
飲食店や食品製造工場では、働くスタッフ全員のユニフォームを衛生的に保つ必要があります。

飲食店の厨房白衣や食品製造工場の作業服をクリーニングするポイント

飲食店の厨房白衣や食品製造工場の作業服をクリーニングする際のポイントを、4つご紹介します。

汚れを発見次第すぐに洗う

汚れを発見したらなるべくすぐに洗うようにしましょう。
衣類に付いた汚れは、時間が経つほど落ちにくくなってしまいます。


汚れは時間が経つことによって変性したり、乾燥して固まり繊維に絡みついたりすることで落としにくくなります。


「汚れは見つけたらすぐに落とす」「ユニフォームは着用後毎回洗濯する」といったルールを設けておくと良いでしょう。

汚れの性質に合った洗剤を使用する

汚れには性質があり、落とすためには性質にあった洗剤を使用するのが重要です。
汚れの性質に合った洗剤を使用しないと、汚れが落ちないだけでなく、汚れが繊維を伝って広がってしまうこともあります。
汚れは大きく下記に分類できます。


●水溶性の汚れ:汗・血液・食塩・砂糖・果汁・など
●油溶性の汚れ:皮脂・食用油・動植物系の油脂・化粧品など
●不溶性の汚れ:ほこり(繊維くず)・煤(炭)・鉄粉・カビなど


汚れは種類によって性質が異なるため、アルカリ性洗剤や酸素系漂白剤など、洗剤を使い分ける必要があります。

洗い終わった後はすぐに干す

洗濯した後は、時間を置かずすぐに干すようにしましょう。すぐに乾かさなければ、細菌が繁殖してしまいます。細菌は水分があると増殖しやすく、臭いの原因にもなります。
もし、洗濯したけれど干し忘れて時間が経ってしまった場合は、洗い直すのがおすすめです。

アイロンがけまで丁寧に行う

洗い終わったら、仕上げにアイロンがけをするようにしましょう。アイロンを掛けることでシワが取れ清潔感があるように見えるだけでなく、熱を加えることによる除菌効果も期待できます。
洗濯物に水分が残っていると、細菌が増殖してしまう可能性があります。洗濯をしたら、最後にアイロンがけまでを行うことが重要です。

飲食店や食品製造工場の身だしなみで注意したいポイント

飲食店や食品製造工場では、着用するユニフォーム以外にも身だしなみで注意するべきポイントがあります。
特に注意するべきポイントを2つご紹介します。

爪を短く切る

爪は常に短い状態になるように切っておくことが重要です。長い爪は食中毒や異物混入に繋がる可能性があります。爪が長いと爪の間に細菌が繁殖してしまったり、爪が欠けて食品に混入してしまったりすることがあるからです。
適切な爪の長さは、手のひら側からみた時に爪が見えない長さです。


「出勤時に爪の長さを確認する」「長い場合はその場で切る」といったルールを設けておくのがおすすめです。

アクセサリー類を身に着けない

食品を扱う場では、アクセサリー類は身に着けないのが基本です。


例えば、時計や指輪は肌と密着する部分が蒸れやすいため、細菌が繁殖しやすくなります。
身に付けたまま作業をすると、食品に細菌が移ってしまう可能性があります。また、細かい装飾が付いたアクセサリーは装飾が取れた時に食品に混入してしまうかもしれません。


アクセサリーは必ず外し、外した箇所は作業をする前に念入りに洗うようにしましょう。

飲食店の厨房白衣や食品製造工場の作業服はレンタルがおすすめ!

飲食店の厨房白衣や食品製造工場の作業服を常に清潔に保つためには、ユニフォームのレンタルサービスの利用がおすすめです。


スタッフ個人にユニフォームの管理を任せる場合「他衣類と一緒に洗わない」「ほつれてきたら修理に出す」といったルールを徹底する必要がありますが、手間がかかりスタッフの負担になります。


サニクリーンでは、飲食店の厨房白衣や食品製造工場の作業服のレンタルサービスを提供しています。
素材・汚れに応じた専用の洗剤を用い、更に高温で洗浄・乾燥を行うため、家庭での洗濯では落ちない汚れも落とすことができます。
レンタル料金には、補修・サイズ変更サービスも含まれるため、スタッフの入れ替わりの際に都度ユニフォームを購入する必要がなく、予備の在庫を持つ必要もないため、コスト削減にも効果的です。


ユニフォームの衛生管理を徹底したい場合は、レンタルサービスの利用がおすすめです。

まとめ

飲食店や食品製造工場といった食品を扱う場では、調理場や使用する機器を清潔に保つだけでなく、着用するユニフォームの衛生管理を徹底することも重要です。
ユニフォームの衛生管理が行き届いていないと、食品事故やクレームが起こってしまう可能性があるからです。


食品を扱う場では、ユニフォームにさまざまな性質の汚れが付くため、クリーニングは汚れに合わせて丁寧に行う必要があります。
ユニフォームを清潔な状態に保つために、レンタルシステムの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ユニフォームレンタルという選択肢はいかがですか?

サニクリーンのユニフォームレンタルを利用したこのようなメリットがあります
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