食品工場の寒さ対策におすすめの防寒作業服・白衣をご紹介!
2024.01.25
教えて! ユニフォームレンタル
衛生管理

食品工場の寒さ対策におすすめの防寒作業服・白衣をご紹介!

食品工場は、衛生面への配慮から厳しい温度管理がなされています。

特に、製造工程に冷蔵・冷凍のタイミングがある工場の場合、従業員は低温の環境下で作業を行わなければなりません。

寒さに耐えながらの業務は、従業員にとって大きな負担となるだけでなく、作業効率や注意力が低下することで生産性が落ちたり、ミスが発生してしまったりする可能性もあります。

今回は、食品工場の寒さ対策に役立つアイデアや、おすすめの防寒作業服・白衣についてご紹介します。

「寒い環境におすすめ!食品工場の防寒対策」

鮮度の低下や細菌の繁殖を防ぐため、精肉工場や冷凍食品工場は常に低温の環境を保つ必要があります。

そのため、食品工場において寒さ対策を行う場合は、衣類での調整が基本となります。

はじめに、寒さ対策に有効なアイデアをご紹介します。

「インナーを着る」

食品工場の寒さ対策として効果的なのが、吸湿発熱素材や裏起毛などの防寒インナーの着用です。

従業員がそれぞれの体感や体調に合わせて個人で用意することが一般的ですが、会社側で支給してもよいでしょう。

 

特に、吸湿発熱素材を使用した、いわゆる「あったかインナー」は、薄手で保温性が高くおすすめです。

吸湿発熱素材は、繊維が汗や水蒸気を取り込んだ時に生じる「吸着熱」によって熱を発します。

インナーを身につけるだけで保温効果が高まり、さらに薄手で着ぶくれしにくいため、可動性を損ねることもありません。

 

ただし、吸湿発熱素材を用いたインナーは、肌から水分を吸収するため、体の水分が少ない状態だと肌が乾燥しやすくなるというデメリットもあります。

肌が敏感な方や乾燥が気になる方は、綿素材のインナーを下に着用するなどの工夫をするとよいかもしれません。

「防寒性能が高い作業服を着る」

食品工場向けの作業服や白衣の中には、防寒性能を高めた仕様の製品もありますので、それらを採用することもおすすめです。

防寒作業服には、気密性や保温性の高い生地が使われているため、低温環境下での作業にも適しています。

生地が分厚いと、体を動かしづらくなって作業効率が落ちてしまうのでは?と考える方もいるかもしれませんが、肩や腕が動かしやすいような縫製や工夫がなされているので、一般的な作業服と同じような感覚で業務に従事できます。

また、吸汗素材の袖口ネットや糸くずが発生しにくい特殊縫製など、食品工場におけるさまざまなリスクについての対策も施されているため、衛生的かつ快適に作業ができるでしょう。

「防寒対策が可能な食品工場の作業服の性能」

食品工場の防寒対策を行うにあたり注目しておきたいのが、作業服の性能です。

保温性能、防水性能、防風性能など、各工場の環境に合わせて作業服を選びましょう。

 

【保温性能】

高気密の素材を使用した作業服や、遠赤加工、裏起毛加工が施されたものは、体温の放熱を防ぎ衣服内の温かさをキープしてくれます。

冷蔵倉庫やチルド・冷凍食品工場など、低温環境での作業に適しています。

 

【防風性能】

風の強さも、体感温度に影響します。

風を通しにくい素材を選ぶほか、袖や首元の作りにも注目するとよいでしょう。

 

【防水性能】

作業服が濡れると体が冷えてしまい、作業効率に影響する可能性があります。

水産加工など、水を多く使用する工場では、水を通さない防水素材の作業服がおすすめです。

「防寒対策が可能な作業服の素材の選び方」

作業服の素材選びも、防寒対策に重要です。

ここでは、作業服に用いられる生地の特徴やメリットをご紹介します。

「コットン」

コットンは、綿花から作られる天然素材の繊維です。

繊維の中が空洞になっており体の熱を逃がしにくく、保温性が高いことが特徴です。

通気性・吸水性に優れていることから、汗をすばやく吸収し、さらっとした着心地を保ちます。

気化熱による冷えを防いでくれるため、体を動かすことの多い現場でも快適に過ごせるでしょう。

また、コットンは帯電しづらく、静電気や乾燥が気になる冬季でも着用しやすいこともポイントです。

「ポリエステル」

ポリエステルは、食品工場の作業服はもちろん、一般の衣類にも多く使われている化学繊維です。

強度が高く、耐久性や耐摩耗性に優れているため、作業服に向いている素材と言えるでしょう。

ポリエステル繊維は水分を含みにくく、汗や水が触れてもすぐに乾きます。

「ナイロン」

ナイロンも、ポリエステルと同様に化学繊維の一種です。

摩擦に強い、水を弾きやすい、風を通しにくいなど防寒性能が高く、アウトドアウェアやレインコートをはじめとしたアウターに用いられることも多く見られます。

食品工場では防水エプロンなどに使われており、水に濡れることによる冷えや寒さを防ぎます。

「防寒仕様の食品工場作業服はレンタルもおすすめ!」

防寒仕様の食品工場向け作業服をお探しであれば、レンタルサービスの活用もおすすめです。

豊富なラインナップの中から、工場の作業環境に適した製品をお選びいただけます。

作業服は定期的にクリーニングを行うため、常に衛生的な状態で作業を行うことができます。

また、補修や在庫管理もサービスに含まれているので手間がかかりません。

「まとめ」

食品工場は、衛生管理の観点から低温環境で作業を行うことが多く、従業員は足元の寒さや水を扱うことによる冷えなどを感じていることもあります。

寒さは業務効率に影響するだけでなく、作業の安全な遂行を妨げてしまうおそれもあるため、会社としても適切な対策が求められます。

温かいインナーの着用を推奨する、防寒仕様の作業服を取り入れる、ユニフォームレンタルシステムで環境を整えるなど、従業員が働きやすい防寒対策を進めましょう。

ユニフォームレンタルという選択肢はいかがですか?

サニクリーンのユニフォームレンタルを利用したこのようなメリットがあります
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