飲食店の厨房ユニフォーム・コック服の選び方!おしゃれな帽子、パンツなど各アイテムを解説

飲食店の厨房ユニフォーム・コック服は、実用性とファッション性を兼ね備えたものを選ぶことが大切です。
帽子やズボンはさまざまな種類があるため、それぞれの特徴を理解して選びましょう。
この記事では、厨房ユニフォーム・コック服の選び方、帽子・ズボンの種類について解説します。
飲食店の厨房ユニフォーム・コック服の選び方
まず厨房で快適に作業をするための、厨房ユニフォーム・コック服の選び方をご紹介します。
燃えにくい素材か
火を使用する厨房で作業するスタッフの安全を確保するために、ユニフォームは防炎性や難燃性があるものを選びましょう。
ユニフォーム選びの際に、素材について販売店やメーカーに問い合わせてみる方法もあります。
通気性に優れているか
厨房内は高温多湿な環境のため、スタッフが快適に作業できる素材のユニフォームを選びましょう。
通気性が高く、吸汗速乾性のある機能性素材を選ぶのがおすすめです。
動きやすさを確保できているか
厨房では頻繁に動き回る必要があるため、動きやすい素材や形状のユニフォームを選ぶのも大切です。
体を動かしやすい「ストレッチ素材」や、静電気で肌にユニフォームがまとわりつくのを防げる「制電機能素材」を選ぶのがおすすめです。
また、肩や腕周りの動きやすさを重視する場合には、ラグランスリーブや袖丈を短くした七分丈のユニフォームを選ぶのも良いでしょう。
洗いやすい素材を使用しているか
厨房の作業では汚れが付きやすいため、はっ水・はつ油機能のあるものや、洗いやすい素材を選ぶのも大切です。
また、イージーケア素材のユニフォームは、シワになりにくい・速乾性がある・アイロンがけが簡単といった特徴を持っているため、簡単に手入れができます。
衛生面の機能は充実しているか
提供する食品の安全性を担保するためにも、衛生面に配慮したユニフォームを選ぶようにしましょう。
抗菌・防臭機能付きの素材を選べば、ユニフォームを衛生的に保ちやすくなります。
清潔感があるユニフォームは、お客様に安心感を与えることもできます。
飲食店の厨房ユニフォーム・コック服における帽子の特徴
飲食店のスタッフが着用する帽子は、さまざまな種類があります。
それぞれの特徴を理解し、店舗のコンセプトや作業内容に合ったものを選びましょう。
ここでは、代表的なもの3種類をご紹介します。
コック帽

コック帽は、白色で高さのあるデザインが特徴的で、昔から厨房スタッフの帽子として着用されています。
コックが着用する帽子として一般の人にも広く認知されているため、お客様に「プロが作っている」という安心感を与えやすいのが特徴です。
また、高さのある形状は頭部の熱を逃がす効果があり、長時間の調理作業中も快適に過ごせるという特徴もあります。
GI帽

GI帽は、正面から見ると山形の形状に見えるシンプルなデザインが特徴の帽子です。
どのようなユニフォームにも合わせやすく、和食店・洋食店問わず利用できたり、男女問わず利用できたりすることで人気があります。
GI帽はカラーバリエーションも豊富で、店舗のイメージに合わせたカラーを選ぶことで、お客様に洗練された印象を与えることができます。
ベレー帽

ベレー帽は、おしゃれで柔らかい印象が特徴の帽子で、カフェやベーカリーなど、カジュアルな雰囲気の店舗でよく着用されます。
ベレー帽を選ぶ際は、毛髪落下を防ぐ機能が他の帽子に比べて劣る点に注意が必要です。
着用する際は、毛髪落下を防ぐネットを併用すれば、衛生面でも安心です。
飲食店の厨房ユニフォーム・コック服におけるズボンの特徴
厨房スタッフが着用するズボンは、調理ズボン・コックパンツ・厨房パンツ等の複数の呼称があります。
厨房スタッフは限られたスペースの中で効率的に作業を行う必要があるため、動きやすく履きやすいズボンを選ぶのが大切です。
ウエストがゴム入りのものやストレッチ素材を使用したものを選べば、かがんだり立ち上がったりする動作もスムーズで、長時間の作業も快適に行えるでしょう。
また、頻繁な洗濯や激しい動きに耐えられるような、耐久性がある素材のものを選ぶのも大切です。
さらに、はっ水加工や防汚加工が施された素材のズボンなら、汚れが付きにくく、清潔な状態を保ちやすくなります。
デザインは、上半身のユニフォームとの統一感を考慮して選びましょう。
飲食店の厨房ユニフォーム・コック服はレンタルもおすすめ!
飲食店の厨房ユニフォームやコック服は、レンタルサービスを利用するのもおすすめです。
レンタルサービスを利用すれば、ユニフォームを購入する初期費用を抑えられ、スタッフの増減があっても適切なサイズのユニフォームをすぐに用意できます。
サニクリーンのユニフォームレンタルサービスでは、定期的なクリーニングを行うため、常に清潔なユニフォームを着用いただけます。
傷んだユニフォームの補修や交換も行っており、管理の手間もかかりません。
以下のページでは、サニクリーンのユニフォームレンタルサービスの導入事例を紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
まとめ
飲食店の厨房ユニフォームやコック服を選ぶ際は、安全性・機能性・衛生面などを総合的に考慮するのが大切です。
帽子やズボンもそれぞれの特徴を理解し、自店舗に適したものを選ぶことで、快適で効率的な作業ができるようになるでしょう。
「ユニフォームを常に清潔な状態で使用したい」「初期費用・管理費用をなるべく抑えたい」といった場合には、レンタルサービスを活用するのもおすすめです。
ユニフォームレンタルという選択肢はいかがですか?

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