受付や事務スタッフの制服コーディネートとその選び方
2021.11.30
教えて! ユニフォームレンタル

受付や事務スタッフの制服コーディネートとその選び方

社会人の制服と聞くと、事務や受付のユニフォームを思い浮かべるのではないでしょうか。最近ではオフィスの制服廃止という流れも見られますが、まだまだその需要は多く、実はバリエーションも豊富なので、オフィスでの制服はどれを選べば良いのか迷ってしまうのではないでしょうか。今回は、制服選びのポイントを、さまざまな角度から紹介していきます。

「事務・受付の制服を統一するメリット・デメリット」

「メリット」

制服着用のメリットは、まず私服から制服に着替えることで、心理的に着る人の仕事スイッチをオフからオンへ切り替えられること。さらに、同じ制服に身を包むことで周囲との連帯感も強まり、業務効率の向上も期待できます。また、受付スタッフの制服はまさに「企業の顔」。その企業のイメージを左右し、「センスがある」「清潔感がある」など、顧客へのPRやイメージアップへとつながります。そして従業員にとっては、制服があれば毎日着る服を悩まずに済むというのもとても大きなメリットです。私服を着ることができればいいのですが、パンツスタイルはNG、シャツやブラウスを着用など、職場や職種によって何らかのルールがある場合は、オフィス用の服を用意しなければなりません。制服があれば、そのような手間や負担がかかることもなく快適に過ごすことができます。

「デメリット」

では、企業にとって制服導入の一番のデメリットは何でしょうか? まず導入時のコスト面です。製品にもよりますが、制服を上下コーディネートで揃えると1人あたり数万円以上のコストがかかってしまうことも少なくありません。また、社員数も多くなり、季節ごとに制服を用意するとなると費用は膨大になってしまいます。さらに、消耗品である以上定期的な買い換えも必要で、そのたびに費用が発生します。入社や退職など社員の増減時にはその管理の手間も負担になってきます。

制服のメリットを活かして、デメリットを減らしていく方向で考えると、オフィスの制服にレンタルシステムを活用する企業があるのもうなずけます。

(参考)ユニフォームレンタルの対応業種/オフィス

「事務・受付の制服の選び方」

事務・受付の制服を選ぶポイントを解説。

「ポイント1:サイズ選びのポイント」

まずは自身の体型にあった動きやすい制服を選ぶことが大切です。トップスは、腕周りが窮屈でないか、背中や脇に適度なゆとりがあるかを確認し、ボトムスはしゃがむ、座るなどの基本動作の際に、スムーズに動けるかどうかをチェックしましょう。

「ポイント2:色・柄・素材で選ぶ」

事務服では、ネイビー、グレー、ベージュなど落ち着いた色合いがふさわしいでしょう。柄が入ったデザインでは、チェックやピンストライプなど、オーソドックスなものが主流。色や柄、シルエットなど、業種のイメージに合わせることも大切です。季節ごとにスカーフの柄を変えるなど、変化を楽しむ遊び心も忘れずに。デザイン性が高く、コーディネートにも工夫が凝らされた制服は、企業イメージだけでなくスタッフの日々のモチベーションも高めてくれます。

「ポイント3:機能性で選ぶ」

デザインと並んで重要になるのが機能性です。ストレッチ機能などで動きやすく、シワになりにくく耐久性がある素材など、毎日着用してもストレスを感じずに過ごせる制服が求められています。仕事着である以上、ペン差しや内ポケットなどの収納能力も大切。最近では、オフィスの環境に合わせて保湿効果につながる体温調節機能や、抗菌素材、UVカットなどを取り入れた制服も見られます。

「ポイント4:職種で選ぶ」

一口に事務服と言っても、その業種により求められるものはさまざまです。一般事務では落ち着いた品のあるスタイルを。いわゆる「悪目立ち」は避けたいところです。医療施設の事務や受付では、訪れる利用者に緊張や不快感を与えない柔らかな色合いと清潔感のある制服を。企業の受付では明るさや華やかさを演出してくれるデザインを。ホテルや式場では高級感のある素材を使ったものなど、業種のイメージに合った制服を選びたいものです。

ユニフォームレンタルという選択肢はいかがですか?

サニクリーンのユニフォームレンタルを利用したこのようなメリットがあります

「事務・受付のおすすめのコーディネート」

事務・受付のおすすめのコーディネート

「事務」

一般事務の制服で多く見かけるのが、ベストにタイトスカートやスラックスの組み合わせです。主流のコーディネートなだけにデザインが豊富で、最近では伸縮性があり疲れにくいニット素材のものなど、着心地に配慮されたものも増えています。一般事務以外の制服では、タイトなジャケットにスカートやスラックスでクールな印象のツーピーススタイル。また、動きやすさを重視したシャツやカットソーにスカートやスラックスを合わせたもの、女性の場合は、ジャケットとワンピースの組み合わせで柔らかさを感じさせるセットアップなど、コーディネートは業種に合わせて豊富に用意されています。まずは、制服でどのようなイメージを演出するか考えることが大切です。

「受付」

「企業の顔」として、お客様と最初に接することになる受付やインフォメーションスタッフの制服選びは重要です。女性が担当することが多い受付では、温和なイメージが感じられるワンピースとボレロのスタイルや、帽子にジャケットで信頼感を演出できるクラシカルなコーディネート、ツイード素材のジャケットをトップスにした高級感あるセットアップなどがオススメです。さらに首元にスカーフをあしらえば、華やかな印象をより引き立てます。

「会社の顔である事務・受付の制服をリニューアルするタイミング」

「耐用年数の限界」

毎日着用する制服は一般的な衣料とは異なり、長時間着用するため、耐久性が重視されています。着用環境によって異なりますが、ユニフォーム関連企業の情報を見るとオフィスの制服は3年程度の着用期間を前提に作られているケースが多く、それに合わせた耐久性を備えた素材や縫製が採用されています。この3年の着用期間を目安にして、トップスに比べて消耗スピードが早いボトムスのみを先に切り替えるなど、それぞれ職場の事情に合わせてリニューアルのタイミングを考えるのが良いかも知れません。

「季節の変わり目」

屋内での着用を前提にジャケットの着脱などで、オールシーズンに対応できる制服も見受けられますが、1年を快適に過ごすことを考えると、春夏には通気性のあるベストを用意したり、秋冬には保湿効果のあるシャツを採用したりと、季節に合わせた工夫も大切です。全体的にモデルチェンジするのであれば、同じデザインでも春夏用、秋冬用と季節ごとに素材を切り替えなど、色々と検討してみてはいかがでしょうか。いずれにしても季節の変わり目は制服刷新の良い時期だと言えます。

「会社の周年行事」

企業設立の10周年、20周年など節目に行う会社の「周年行事」の一環として、制服の変更を行う企業が多くあります。社員の希望を取り入れながら、制服をモデルチェンジすることで、社員の満足度向上にもつながります。会社の節目と同時に、社員が揃って新たな制服に袖を通すことで、仲間意識も高まり、仕事へのモチベーションアップも期待できます。

「会社のリブランディング」

顧客へ向けてはもちろん、社内の意識変革にも役立つことから、会社のリブランディングに取り入れられることも多いのが制服のリニューアルです。企業のブランドカラーやロゴマークを取り入れたり、企業理念をデザインに込めたり、機能面を充実させるなど、制服刷新は企業の新たなスタートにふさわしいイベントと言えます。

「まとめ」

いかがでしたか? 企業における制服着用のメリットから、その選び方、オススメのコーディネートなどをご紹介しました。仕事をするうえで、とても大切な要素となる制服。最近は遊び心のあるデザインや衛生機能の充実など、時代の空気を反映した制服が数多くラインナップされています。オフィスでの時間を快適に過ごせるよう、それぞれの職場に最適な制服を選びたいですね。

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