ユニフォーム・制服サイズの正しい測り方 自分に合うサイズ表の見方とウエスト・体重の注意点(2026年1月23日更新)

「自分に合ったサイズのユニフォームを選びたい!」と思っていても、体型に合ったユニフォームや制服を選ぶのはとても難しいものです。今回は、そんなユニフォーム・制服のサイズ選びに迷わないために「ヌード寸法」と「仕上がり寸法」の違いや、手間のかかる採寸作業が短時間で完了する「AI採寸」などをご紹介していきます。
ユニフォーム・制服サイズの正しい測り方
ユニフォーム・制服サイズを正しく測定する方法を、ステップで解説します
STEP1 : 業種別の最適な寸法・型を調査する
飲食店、ホテル、医療現場、オフィス、工場、建築土木関係など、それぞれの業種に合った適切なサイズ感を把握することが大切です。事務服は、タイトなシルエットの場合が多いため、普段着用している衣服のサイズに合わせて選択すると、きつく感じてしまうこともあるでしょう。また、工場や建築現場の作業服では、それぞれの動きに合わせた適度なゆとりが必要となります。
過去に着心地が良かった制服、もしくは私服でも自身の動きにあったものがあれば、そちらを一度採寸しておき、それを基準にユニフォームや制服を選ぶのも良いかもしれません。
STEP2 : ヌード寸法で自分のサイズを測る
体型に合ったユニフォーム・制服を選ぶために大切なことが、自身の体のヌード寸法を把握することです。できるだけ薄着の衣類や肌着などを着用し、肩の力を抜いて、自然にまっすぐ立ちます。メジャーはきつく締めすぎず、水平に測定するため、鏡を見ながら行うのが良いでしょう。また、空気は吸い込まず、自然に息を吐いた状態で行います。体型にわずかに影響が出る食後の計測は避けたいところです。
STEP3 : 仕上がり寸法で制服サイズを確定させる
ユニフォームや制服のサイズを確定する場合には、ヌード寸法に対して、バストはジャストサイズで+6~8㎝程度、ゆとりをもたせるなら+9~14㎝程度、肩幅はアウターで+3~5㎝程度、トップスで+2㎝程度、ウエストは+2~4㎝程度、ヒップ周りは+3~5㎝程度が、おおよその目安となります。
しかし、ボトムス選びでは、股上が浅いほどウエスト位置は下がり、ウエストサイズが大きくなるなど、股上のサイズによってサイズが変化するため、デザインに合わせたサイズ感を見極めることも必要です。
自分に合うサイズのユニフォーム・制服を着用する重要性
ユニフォームや制服を着用するうえでもっとも大切なのは、自分に合ったサイズ選びです。事務服、作業服、調理服など、それぞれの業種の特色に沿ったサイズを選ぶことで、作業効率のアップにつながります。
反対に、サイズの合っていないユニフォーム・制服はスムーズな動きの妨げとなります。繊細な作業が求められる業種では、サイズの大きな制服が機器に触れてしまう、巻き込んでしまうなど、業務に危険と支障をきたすこともあるかもしれません。また、お客様の目に触れることも多いユニフォームや制服は、体型に合っていないとだらしなく見えてしまうこともあり、結果として企業イメージの悪化へとつながる恐れもあるでしょう。
自分に合うユニフォーム・制服のサイズ表の見方
ユニフォームや制服のサイズ表には、さまざまな表記方法が存在します。S・M・Lといったアルファベット表記や、7号・9号・11号といった号数表記、身長と胸囲の組み合わせ表記など、メーカーやブランドによって異なる基準が用いられています。
特に注意すべきは、同じサイズでもメーカーによって実際の寸法が異なる場合があること。そのため、必ず具体的な寸法(㎝)を確認することが重要です。また、サイズ表の記載がヌード寸法なのか仕上がり寸法なのかも、確認しましょう。
2種類のサイズの測り方

ユニフォームや制服のサイズの測り方は2種類あります。ここではその測り方を詳しく解説します。
ヌード寸法
ユニフォーム・制服のサイズを選ぶうえで、まず必要となるのが自身の「ヌード寸法」です。これは、実際の体の寸法に基づいた、ユニフォームや制服を作るための基準寸法となり、胸周りの高いところを計測した「バスト」、腰の一番細くなった部分を計測した「ウエスト」、肩から手首までの長さである「袖丈(そでたけ)」、腕を下に下ろして首の付け根から肩をとおって手首までの長さを計測した「裄丈(ゆきたけ)」、立った状態で、お尻の一番大きな部分を計測した「ヒップ」など、体の各部位に沿った寸法があります。
ユニフォーム・制服のサイズを選ぶには、それらの寸法がどこの部位を示しているのか、きちんと把握しておくことが大切です。
仕上がり寸法
ヌード寸法にゆとり部分を加えたものが製品の「仕上がり寸法」です。各部位の仕上がり寸法を測る際は、ユニフォームや制服を平らなところで平置きにし、メジャーをしっかり水平に伸ばして測りましょう。ボタンやファスナーがある場合は、閉めた状態で行います。
ユニフォーム・制服のサイズ選びにおけるウエスト・体重の注意点

適切なサイズを選ぶための、ウエストサイズや体重に関する注意点を解説します。
ゆとりのあるサイズを選ぶ
ユニフォームや制服を選ぶ際には、ジャストサイズよりも若干ゆとりのあるサイズを選択するのがおすすめです。ゆとりのあるサイズを選べば、体重が増加しても着用できますが、ジャストサイズのものは着用できなくなる可能性があるからです。また、作業服の場合は、しゃがむ・かがむといった動作が多いため、動きやすさを考慮した適度なゆとりが不可欠です。さらに、冬用の場合はインナーを重ね着することも考慮し、その分のゆとりのあるものを選ぶのがおすすめです。
洗濯による縮みを考える
ユニフォームや制服は定期的な洗濯が必要となるため、洗濯後の縮みを想定してサイズを選ぶことが大切です。特に綿や麻などの天然素材は、縮みやすいことを認識しておきましょう。製品タグに記載されている素材表示を確認し、綿の混紡率が高い場合はワンサイズ上を選ぶか、事前に縮み率について販売店に確認しておくと良いでしょう。また、洗濯方法によっても縮み具合は変わるため、取扱い表示に従った適切なケアを心掛けることも重要です。
メーカーによるサイズ感の違いに気を付ける
同じサイズ表記でも、メーカーやブランドによって実際の寸法やシルエットが異なることを理解しておきましょう。あるメーカーのMサイズが自分に合っていても、別メーカーのMサイズでは大きすぎたり小さすぎたりすることがあります。特に国内メーカーと海外メーカーの製品は、肩幅や袖丈に違いがあることが多くなっています。初めて購入するメーカーの場合は、詳細な各部位の実寸を確認し、自分のヌード寸法と照らし合わせることが大切です。
男女兼用やメンズ・レディースの違いを考慮する
ユニフォームや制服には、男女兼用タイプとメンズ・レディース別タイプがあり、それぞれ異なる特徴があります。男女兼用タイプは幅広い体型に対応するため、ウエストの絞りが少ないボックスシルエットが多いのが特徴。レディースタイプは、ウエストラインを強調した女性らしいフィット感があるものが多くなっています。メンズタイプは肩幅が広く、ゆったりとしたつくりが特徴です。自分の体型や着用シーンに合わせて、適切なものを選択しましょう。
口コミやレビューを確認する
オンラインで制服やユニフォームを購入する際は、実際に購入した人の口コミやレビューを参考にすることをおすすめします。「サイズ表通りに選んだら大きかった」「洗濯したら思った以上に縮んだ」といった実体験に基づく情報は、貴重な判断材料になります。特に、自分と似た体型の人のレビューは参考になるでしょう。ただし、個人の感じ方には差があるため、複数のレビューをチェックして総合的に判断することが大切です。
可能な場合は試着してから決める
サイズ選びの際にもっともおすすめなのは、実際に試着してから購入することです。試着することで、サイズ表だけでは分からない着心地や動きやすさ、シルエットの美しさなどを確認できます。試着の際は、実際の業務で行う動作を試すのがおすすめです。複数のサイズを試着して比較検討することで、自分に最適なサイズを見つけられるでしょう。店舗での購入が難しい場合には、サンプル貸し出しサービスの有無を確認してみることをおすすめします。
返品を受け付けている場所で購入する
オンラインでの購入や、試着せずに注文する場合は、返品・交換に対応している販売店を選ぶのもおすすめです。実際に着用してみて初めてわかるサイズの不具合に対応できるよう、購入前に返品条件を確認しておくことが大切です。返品期限、返品時の送料負担、未使用・タグ付きなどの返品条件は販売店によって異なるため確認しておきましょう。返品制度が充実している販売店を選ぶことで、サイズ選びの失敗リスクを大きく軽減できるでしょう。
より手間がかからず確実な測り方なら「AI採寸」

ここまでユニフォーム・制服サイズの計測方法について説明してきましたが、意外に手間のかかる計測作業を大幅に効率化できるのが「AI採寸」です。
「AI採寸」とは、スマートフォンで正面と側面の全身写真を2枚撮影するだけで、全身の詳細なサイズを計測することが可能なAIシステムです。着衣のままの写真で計測することができ、さまざまな洋服タイプや体型タイプを学習したAIがボディラインを抽出し、全身のサイズを測定することが可能なのです。
製品管理のメリット
少し制服メーカー寄りの話になりますが、このAIシステムの導入は、採寸の簡便化だけではなく、採寸用サンプルの出荷手配、サンプル返品の検品作業が軽減され、業務作業やそれに伴うコストが大幅に削減されます。そして、お客様の申告サイズの誤りもなくなるため、商品の返品や、修正サイズの発注など、交換作業にかかっていた手間もなくなります。また、社員数の多い大きな企業に対しては、大がかりな採寸への立会いなども不要となるため、採寸に赴く時間のロスやコストの削減が期待できるのです。
利用者のメリット
人と接触しなければできなかった採寸が、非接触で完了するのも「AI採寸」のポイントです。試着のために同じ制服を着回す必要がないことは、感染症対策や衛生の観点からも、お客様にとっても大きな魅力となります。また、職場側でも、採寸した従業員個別のサイズ入力業務が減ることに加え、採寸のための日程や場所の確保なども不要なため、業務の負担軽減に繫がるでしょう。「AI採寸」の導入は、今後さらに増えていくことが予想されます。
自分に合うサイズのユニフォーム・制服を探す際はレンタルもおすすめ!

ユニフォームや制服を新たに導入する際は、レンタルという選択もおすすめです。レンタルではサイズバリエーションが豊富に用意されており、個々の体型に合ったものを選択できます。また、体型の変化や人員の入れ替わりがあった場合でも、サイズ変更が可能です。
サニクリーンのユニフォームレンタルサービスでは、豊富なサイズ展開に加え、洗濯やメンテナンスも含まれており、常に清潔で適切なサイズの制服を着用できます。初期費用を抑えられ、在庫管理・洗濯の手間も不要のため、企業・従業員双方にメリットの多い選択肢といえるでしょう。
まとめ
ユニフォーム・制服のサイズ選びについて解説してきましたが、自身のきちんとした体型(サイズ)を知ることが、仕事を快適かつ効率的に行えるもっとも大切なポイントと言えるでしょう。「AI採寸」など、便利な採寸機能を活用しながら、制服の「ヌード寸法」と「仕上がり寸法」をしっかりと理解し、確認することで自分に合ったユニフォームや制服を選んでみてください。
初版:2022年2月24日
第2版:2026年1月23日
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