サニクリーン ユニフォームレンタルシステムガイド 食品工場編

高い衛生レベルを保つには定期的な クリーニングが必要。 職種によってアレンジできるのも レンタルの魅力 濱鈴/横濱館 食品工場として、食の安全にこだわる責任。 いつも衛生的なユニフォームをスタッフに 用意しておきたい。 結婚式の引き菓子や会葬の返礼品として親しまれて いる「横濱館」。バウムクーヘン、ブランデーケーキ、 クッキーなど、「横濱館」ブランドをはじめとする洋菓 子を製造しているのが「濱鈴」である。OEMの共同 開発にも取り組み、全国展開する有名ブランドの洋 菓子製造も請け負っている。 「“横濱館”のお菓子はギフトとして贈られるので、幅 広い年代の方がお客さまになります。だから“すごく 美味しい”よりも“みんなが美味しい”を目指して商品 開発をしているんですよ」と話すのは、生産管理部・部 長の髙橋真一さん。バウムクーヘンとクッキーを製 造する釜利谷工場の工場長でもあります。食品工場 として、高い衛生レベルを保つにはユニフォームのク リーニングは必須だと髙橋さんは考えているそう。 「従業員にユニフォームの洗濯を任せると、個人差が 出てくるでしょう? どうしてもルーズになってしまう 人が出てきます。定期的に集配してくれるプロのク リーニングが必要なんですよ。また、製造スタッフと 梱包スタッフとでは求める衛生レベルが違うので、 1人あたりのユニフォーム枚数も変えています。目的 に合わせてアレンジできるのも、レンタルシステムの 魅力ですよね」。 「濱鈴」の製造スタッフは、内側に体毛落下防止イン ナーカバーの付いた上着、フライス仕様のズボン、 そして毛髪落下防止のインナーキャップをかぶって、 帽子、マスク、手袋を着用する。異物混入のリスク 対策を万全にしたユニフォームなのだ。「異物混入は 絶対にあってはならないことです。食品工場として、 食の安全にこだわる責任があると思っています。ユニ フォームの着替えも、1日着たらすぐに交換し、衛生的 にしています」と、語る髙橋さんの口調には、誠実な人 柄が滲み出る。 長年のおつきあいから生まれた信頼と安心感 UsersReport Case02 9

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