サニクリーン ユニフォームレンタルシステムガイド 食品工場編

●食品工場に適した素材や縫製を採用 ●異物混入を防ぐための仕様が施されている ●工業洗濯に強い耐久性 ●快適に作業できる優れた機能性 食品工場向けユニフォームのポイント 4 レンタルシステムで導入しているユニフォームは、機能性、耐久性、 快適性に優れた素材や縫製が採用されているのが特長です。特に 食品工場向けユニフォームには、異物混入を防ぐ工夫と、高い耐久 性を兼ね備えたものが求められます。 生地の裁断面から生じる糸くずやチリ、ホコリが外に出ないように 縫製を施したユニフォームは、製造する食品への異物混入のリスク を軽減します。上着の袖口やズボンの裾部分に、体毛落下防止の ネットを施したユニフォームもあり、ネットが体毛の落下を防ぐ役割 をしています。そして、工業洗濯機で繰り返しクリーニングされる ことを想定しているレンタル向けのユニフォームには、耐久性の 高い素材や縫製を採用しているのです。 ユニフォームには着用中の快適性も重要です。なぜなら、作業効率 に大きな影響を与えるからです。工場向けユニフォームには汗をか いてもすぐに乾く吸汗速乾 機能、下着などの透けを防 止する防透機能、細菌の 増殖と悪臭を防ぐ抗菌防 臭機能などがあり、快適性 も充実。作業内容や労働 環境に合わせて機能性、 快適性からユニフォームを 選んでみるのもオススメで す。また、食品工場のユニ フォームで欠かせない帽子ですが、顔周りの隙間をなくして毛髪落 下を防止する機能や、ゴミが付着しにくい留め具を採用するなど、 細部にまでこだわったアイテムが豊富に揃っています。 多くの食品工場では、動きやすさや着心地といった快適性だけで なく、体毛落下防止をはじめとする機能性に優れたユニフォームが 選ばれています。しかし、ユニフォームを正しく着用しないと、優れ た機能を十分に発揮することはできません。 たとえば、頭部から胸元まで「垂れ」と呼ばれる布地がある帽子 の場合、上着よりも先に帽子を被ることで垂れを上着の中に入れる 形になり抜けた頭髪が帽子から落下しないよう工夫されています。 さらに、これを上着の袖やズボンの裾がフライス仕様となった、 体毛落下防止機能ユニフォームと組み合わせれば、正しい着用順 序を守ることで食品に体毛が混入することを防ぐことができます。 着用順序を守らずに上着を着てから帽子を被ってしまうと、帽子と 上着の間に抜けた毛髪を逃がす隙間ができてしまう可能性があり ます。また、上着のインナーカバーをズボンにしっかり入れていな い、内側のネットがめくれている、腕まくりをしている……など、ユニ フォームを正しく着用していないと、体毛の混入のリスクがさらに 高まります。 ユニフォームの脱ぎ方にも気配りが必要です。仕事が終わって早 く着替えたい気持ちから、スナップボタンをきちんと外さずに身頃 部分を乱暴に引っ張って脱いでしまうと、ユニフォーム破損の原因 になります。特に内側に縫い付けてあるインナーカバー部分には負 担がかかりやすく、破れてしまうことで体毛落下防止の効果が果た せなくなってしまうことも考えられます。 最近は、眉毛までガードするフルフェイスタイプのインナーキャッ プが登場したり、顔周りに密着し ても快適性を保つ素材が開発さ れたりと、メーカー各社の体毛落 下防止機能はますます進化して います。ただし、その効 果を 100%発揮させるためにも、1度 ユニフォームの着方、脱ぎ方にも 着目してみてください。 食品工場向けユニフォームは 機能性、耐久性に優れ作業効率もアップ TOPIC 01 「正しく着て、正しく脱ぐ」 ユニフォームの機能を発揮させる基本 !

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